
能代市単独補助金、今年度当初7億9880万4千円 過去3番目の水準
能代市が7年度当初予算に計上した市単独補助金は7億9880万4千円で、6年度に比べて2045万1千円(2・6%)増加し、過去3番目の水準となった。外国人材の確保や高齢者等のエアコン設置に関する補助事業の創設をはじめ、空き家の解体関係の補助事業など、反響がある事業について当初予算額を増額したことなどが影響している。一方、市に進出した企業に対する雇用奨励金やバス路線関係の補助金は減少した。市は「歳出削減に努めつつ、重要課題には予算を使っていく。今後も補助の内容を精査する」としている。