
県警が参院選取締本部設置 能代署にも現地本部
7月3日公示、20日投開票が見込まれる参院選に向け、県警本部は23日、選挙違反取締本部を設置した。能代署を含む県内14署にも現地本部が設けられ、選挙違反に目を光らせる。秋田選挙区(改選数1)は今のところ、無所属現職の寺田静氏(50)=秋田市=、自民党元職の中泉松司氏(46)=同=、参政党新人の佐藤美和子氏(65)=同=、NHK党新人の本田幸久氏(43)=埼玉県川越市=の4人が立候補を予定している。県警は23日、小林稔本部長をトップとする選挙違反取締本部を設置。能代署でも石塚正司署長を長とする現地本部の看板が掲げられた。県警本部捜査第二課によると、令和4年の前回参院選では、文書掲示違反と文書頒布違反の警告がそれぞれ11件、3件あった。
