仕事中の熱中症に注意を

 厳しい暑さが続く中、能代労基署は、仕事中の熱中症への注意を呼び掛けている。管内での熱中症による労働災害(休業4日以上)は、過去5年(平成30年~令和4年)で1件のみだが、休業4日未満を含む熱中症関連の労災保険支給決定件数は35件に上り、うち7月と8月で30件を占める。同署は「夏場も比較的涼しい管内だが、業務中の熱中症は毎年発生している。適切な予防対策が必要だ」としている。

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