能代市がハザードマップ更新 新たに津波の「基準水位」掲載
能代市は、防災ハザードマップを更新した。マップを折り畳み式から冊子に変更。津波浸水想定の浸水深に、津波が建物等に衝突した時のせり上がりの高さを加えた「基準水位」を新たに掲載。各地区で50㍍間隔で示すとともに、大幅に縮尺を拡大したことで、自宅周辺などで想定される津波の水位がより分かりやすくなった。さらに、5年7月の大雨災害の浸水状況や、桧山川の洪水浸水想定区域なども載せた。現在、全戸配布に向けて準備を進めており、市は平常時からマップを確認し、災害に備えるよう呼び掛けている。