寒ダラしけで水揚げ少なく

 真冬の海の幸として親しまれているマダラ漁は、この時期に最盛期を迎えるが、八峰町の八森、岩館両漁港では今冬、しけで操業が限られて水揚げが落ち込んでいる。今月に入り出漁できたのはわずか3日間にとどまり、水揚げ量は前年同期比3・3㌧減の約13・4㌧。魚価も低迷していることから、タラ漁を諦めて別の魚種狙いを検討する漁師もいる。

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