昨年の火災は8件減の23件

 能代山本広域市町村圏組合消防本部は、昨年1年間の火災・救急統計を取りまとめた。4市町の火災は23件で前年より8件減。火災による死者は1人で前年より1人減ったものの、負傷者は1人増の4人だった。一方で救急出動は3772件で、昭和41年の救急業務開始以来最多。また、搬送人員も過去最多の3473人となった。同本部は「高齢化や新型コロナウイルスの感染拡大、行動制限の緩和などさまざまな要因が考えられる」としている。

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