三種町各地で祭典行事 浜鯉川「鯉まつり」もにぎやかに

 「こどもの日」の5日、三種町の各地で神社の例大祭や、祭典日に合わせた催しが行われた。新型コロナウイルス禍で中止されていた子どもみこしの運行や奉納演奏が復活した地区もあり、地域ににぎわいが生まれ、住民らは笑顔で交流を深めていた。同町浜鯉川地区では、「鯉まつり」が開かれた。木彫りのコイが鯉川川から陸に揚がる〝滝登り”を披露した後、笛や太鼓の囃子(はやし)もにぎやかに地区を南北に貫く通りを練り歩いた。沿道や橋のたもとに地域住民や帰省客ら約150人が集まり、子どもたちの健やかな成長を願いながら親睦を深めた。

重さ約100㌔の木彫りのコイが〝滝登り〟を披露(三種町鯉川で)
重さ約100㌔の木彫りのコイが〝滝登り〟を披露(三種町鯉川で)

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