消波ブロック設置事業大詰め

 県は今年度、能代港の外港北防波堤外側に消波ブロックを据え付ける工事を行った。高波や高潮に備えるための外郭施設で、最大80㌧の重さがある巨大なブロック255個を20㍍にわたって海に投入した。防波堤に囲まれた港内の静穏域を高めて、航行する船舶の安全を確保する。30年近く続けてきた長期事業だが、5年度で終了する。

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