去り行く2022年を回顧

 令和4年も終わろうとしている。能代山本は、引き続き新型コロナウイルス禍にありながら、イベントや経済活動を再開させようとの前向きな動きが見られ、「3年ぶり開催」の文字が躍った。また、製材最大手「中国木材」(本社・広島県呉市)能代工場の起工、国内初の洋上風力発電の商業運転開始などもあり、地域の「転換期」を感じさせた。高校野球では能代松陽が全国高校野球選手権大会に出場したほか、老舗酒屋のリノベーションや養殖サーモンの水揚げなども含め、「若い力」が存在感を発揮した1年でもあった。

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