能代山本4市町村は「消滅の可能性」 人口戦略会議が発表

 民間の有識者らでつくる「人口戦略会議」(議長・三村明夫・日本製鉄名誉会長)は24日、2020年から50年までに全国の4割に当たる744自治体で20~39歳の女性人口が半減し、将来的に消滅する可能性があるとする分析結果を発表した。本県では能代山本4市町を含む24市町村が該当し、人口の自然減と社会減対策を組み合わせた対応が求められると指摘している。能代山本の2020年と50年を比較した女性の人口減少率は、藤里町が76・6%減、三種町が74・6%減、八峰町が72・1%減、能代市が65・8%減。

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